Alaskan Malamute
アラスカン・マラミュート

情報提供・監修:
AMCJ アラスカン マラミュート クラシック インプルーブメント ジャパン

情報・画像提供:
まみこさん(マラミュートのロビンくんのオーナーさん)

アラスカン・マラミュート ロビン君のオーナーさん まみこさんに聞きました!

 

多頭飼い

我が家は、ワタシが結婚を機に、 ロビンを連れてGレトリーバーのマギーのいるおうちへ嫁入りしたため、そういう面での心配は多大でした。
マギーとロビンはオス同士、同い年(当時は3才になったばかり同士でした)だったため、血までみる騒ぎになるんじゃないかと。。。(笑)
結果としては、先住犬となるマギーがロビンを制圧する形におさまったようで、現在、仲良くしています。いっぱしの仲間意識も強いようで、マギーがロビンをかばうシーンもたびたび見られます。

よって、多頭飼いに向くか向かないか、となるとはっきりは言えないんですよねぇぇ(笑)。
以前、マラミュートとGレトは相性が悪い!との声を聞いたことがありましたが、我が家をみるかんじでは、そうとは言えないと思いますが。。


マギーとロビン
G.レトリーバーのマギーとロビンは仲良し!

 
運動について

ロビンは、マラミュートにあるまじき、運動があまり好きではない子です。
とはいえ、朝に30分、夕方に1時間弱、夜トイレを兼ねて15分程度は歩いています。
朝は、のんびりムードで近辺を歩いていますが、夕方は、安全なところへ連れて行き、
マギーとの自由運動も時々は加えたりしています。

マギーが追いかけるボールの後を追っかける形で、ロビンひとりではボールに興味は示しません。(フリスビーには、若干の興味を示しました。追いかけることよりも、キャッチが楽しいようです。)
また主人が、ときどき、自転車での引き運動に連れて行きますが、スピードは、マギーに比べて遅いようです。

ソリ犬ですから、人はヘタするとどこまでも引っ張られてしまいます。
母親は転倒した経験を持ちますし、ワタシだって、カベに激突したことが。。(汗)
とにかく、徹底した「引っ張りクセ」を抑える躾を入れることは重要です。
ロビンの場合、チョークチェーンを利用していますが、
今では、下がれ、と声をかければ下がりますし、早い、と言えばスピードダウン、止まれ!
と言えばその場で座るようになりました。
でもまだ、カンペキ!とは言えないのは現状で、相性の悪そうな犬や、
猫に遭遇したときは、足を踏ん張る決意が必要ですし(笑)、
遠くによろよろと犬を連れたご老人なんかを認めると事前に道を変え、
回避する、などはしています。。考えられる被害は避けたいですもんねぇ(笑)。

2頭いっぺんでの散歩はできません。
一緒にでかけるときは、主人も必ず一緒。
出来ないか、といえば不可能ではないと考えられますが、
やはりこれも「もしか」の場合を避けたい という理由からです。

 
ケア
 
抜け毛はものすごいです!
これはホント。相当な覚悟が必要です。
特に3月〜4月にかけての換毛はものすごく、毎日ビニール袋1袋分のブラッシングをしても、部屋の中にはロビンの毛がいっぱい舞い散らかってしまいます。
1本単位で舞う、マギーの毛とは違い、ロビンの毛は、アンダーコートが綿のようにボトボトと落ちて舞います。。目にもつきやすい(笑)。真っ白ですから(笑)。そうじそうじ!そればっかりです。。
アンダーコートが抜けきったのち、上のちょっと固めな毛も抜けているようで、夏の毛色のほうが、若干薄く感じるのは気のせいなんでしょうか。。

☆水には強い。と思います。
多少濡れた程度では、乾いたタオルでさっとふけば、水分は切れます。
雪の多いところの犬ですから、そういう毛質なのかもしれませんね。。

例外にもれず、夏場はパワーダウン。
食欲も落ちますし、運動量も減ります。
ごはんの内容、運動についても共に、気をくばってあげることは必要だと思います。

 

運動面やその他のケアでは覚悟が必要かもしれませんが、 とても愛情深い性質が魅力ですね。

マラミュートの基本情報は、すべてAMCJ さんより引用させていただき
監修にもAMCJさんがご協力くださいました。
AMCJ
アラスカン マラミュート クラシック インプルーブメント ジャパン
ホームページでは、アラスカンマラミュートの歴史やスタンダードについてなど、とても詳しく説明されています。マラミュートの魅力についてはもちろん、仔犬を迎えるにあたっての注意点やしつけのポイントなども。エッセイやフォトギャラリーもあります。

どの犬種にも、必ず何らかの遺伝疾患が存在します。欧米では、このスクリーニングと登録は繁殖者の常識であるのに、日本ではこういった知識さえいまだ普及していません。そのため、マラミュートに限りませんが、多くの純粋犬が、望ましくない不健全な部分をもって気づかれぬまま譲り渡され、新しいオーナーが悲しい思いで愛犬の介護に明け暮れたり、無知のまま繁殖をおこなって更に広めている現状があります。
もしも、高いお金を払い、どんな伴侶となるだろうと期待して購入した愛犬が生後1年から眼が見えなくなってきたり心臓が悪いとわかった場合、その後の愛犬との生活に楽しみを見いだせるでしょうか。

こうした思いから非営利組織であるAMCJでは、繁殖前の遺伝疾患のスクリーニングの重要性について啓蒙し、会員のマラミュートがこれをおこなう場合は補助金を出しているそうです。まだまだ労力や費用を要する「遺伝性疾患のスクリーニング」をきちんと実行している誠実な繁殖者の情報も掲載されています。マラミュートを迎えたいと思っている方はぜひご相談されてみては??

 

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